【DoorDash体験レポート】ドアダッシュは稼げるか!?

DoorDash

どうも、ふぁいぶです!

9/15から埼玉に上陸したDoorDash(以降ドアダ)ですが、早速稼働してきました!

途中で鳴らなくなって2回しか配達はしていませんが、別の配達員さんともお話をして色々聞けたのでレポートにしてみます!

先に結論を述べましょう。ぶっちゃけ現状は出前館とUberEatsの方が稼げるという結論に至りました。

何故そのような結論に至ったかを解説していきたいと思います。

 

そもそもDoorDashとは?

ドアダはアメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置くフードデリバリーサービスで、米国・カナダ・オーストラリアなど 4,000 以上の都市で展開しています。

そして配達員の事をダッシャーと呼んでいるのも特徴ですね。

すでにアメリカではUberEatsよりシェアを上回っていて、知名度も高いものとなっています。

日本では2021/6月から仙台でサービスがスタートしていて、満を持して埼玉にも上陸しました!

では本題に入りましょう。

ドアダの良い所、そして何故出前館とUberEatsの方が稼げるという結論に至ったかを述べます。

 

DoorDashの良い点

まずはドアダの良い所を上げていきます。

ダッシャーアプリ一つで地図も開いてくれる

稼働して驚いたのがここですね。

他のフーデリ配達員用のアプリって、地図を開く時わざわざ画面が切り替わったのですが、ダッシャーアプリ内で地図表示に切り替わるのでとてもスムーズでした!

数珠ったら、2件分を考慮してルートを構築してくれる

これもなかなか驚かされました。

UberEatsみたいに数珠(別の配達案件が途中で入ってくる事)が存在しているのですが、その時ダッシャーアプリで指示をしてくれて且つ、2件分の配達をしっかりルート構築してくれます。

これは親切で素晴らしい機能だと思いました!

先に2件分ピックアップした後、この順番で配達してねっていうルートを出してくれるの、マジでありがたかったですねぇ。

今の配達報酬が表示されるありがたさ

今受け持っている配達の報酬額が常に表示されるの、地味にありがたいなって思いました。

配達中でも報酬がわかるように表示されるフーデリアプリって、何気になかったので些細な事ですが俺的にはありがたく感じましたね。

 

DoorDashが他アプリに負けている点

今から述べるのはあくまでさいたま市での稼働結果です。

エリアによっては違ってくる可能性があります。

また初日という点もあるので、今後変わってくる可能性が非常に高いです。

加盟店舗が少ないか、利用者がまだそんなにいない可能性が高い

ドアダはシフト制となっていて、とりあえず3時間シフトを入れました。

しかしその中で鳴ったのがたった2件でした。

もうちょっと長くやれば5件はいけた可能性はありますが、ずっと無音でした……。

12時半を超えた辺りからピタリと鳴り止んで、シフト終了時間を迎えてしまったのです。

近くにいた配達員さんとも話したのですが「鳴らなくなったから、UberEatsに切り替える」と言っていました。

もしかしたらすでにUberEatsと出前館が浸透しているエリアなので、そもそもドアダを利用している人が少ない可能性もあります。

しかしそれにしたって鳴らない!

まぁ初日だからと割り切るべきなんですかね?

どちらにしても期待が高かった分、ちょっと肩透かしを食らった気分です。

初動はちょっと躓いた印象です。

ファーストフード店の加盟店数が少ない

実は我々フーデリ配達員にとって、ファーストフード店って非常に大事だったりします。

何故かというと、ショート(配達距離が短い)案件が非常に多いからです。

しかし調べてみると、加盟しているファーストフード店はケンタッキー・フライド・チキンしかありませんでした

マクドナルドとか松屋とか、UberEatsや出前館ではおなじみの店舗が加盟していません!

ファーストフードと呼んでいいかわかりませんが、吉野家は加盟しているようですね。

試しにアプリでファーストフードのジャンルで検索した結果、上記2店舗しかありません……。

うん、すっくね!!!

フードデリバリーって、ファーストフードを注文する率はかなり高い方なので、ファーストフード店が少ないのはちょっと手痛いのではないかなぁと感じます。

ここにマクドナルドとか加わってくれたら話は変わってくるかもしれません。

この点でも、大体のファーストフード店を頼めるUberEatsと出前館が大きく有利になっている点ですね。

受取時間が先過ぎて、配達効率が悪すぎる

これも初日だからかもしれないのですが、ドアダッシュは受取時間が決まっています。

しかし初日全部の案件が、鳴ってから30分以上経ってからの受取のものでした。

これが実際のオファー後の画面なのですが、鳴った時間が11:07頃。

つまり50分弱待つ事になります!

この受取時間を認識していなくて、受けた瞬間行動を開始して店舗に到着したら、やはりお店の人もこの受取時間に間に合うように行動をしていたらしく、早くピックする事が出来ませんでした。

他の配達員さんも同様で、予定時間より早くピックするというのはなかなか難しそうな感じですね。

じゃあこの長い待ち時間の間何をしていればいいか?

そういう時こそUberEats、若しくは出前館で合間を見て配達するという方法しかなさそうです。

稼働しててかなり厳しかったですね……。

ロングの報酬がいいけど、回転率でやっぱり負けてる

ドアダは2.5km以上になると報酬が1km毎に130円前後が追加になっています。

今UberEatsはロングでも300円というスリコ問題というのが起きていますし、出前館は1件の配達がピークタイム時は1000円を超えているけど距離に関係なく固定なので、配達員はショートしか取らないという現象も起きています。

その分ドアダはロングであればある程報酬が加算されていくシステムなのですが、上記の問題もあるのでどうしても回転率でUberEatsと出前館に負けてしまっています。

ドアダでロングを配達して報酬を得ている間に、出前館で2件回せばあっという間に報酬は上回ります。

ちなみに配達先が5km先だった場合の報酬は、このような形でした。

俺は50ccの原付なので、約20分かけて配達が完了しました。

待ち時間も合わせて1件1時間位ですね……。

回転率悪すぎ!!!

悪すぎてびっくりしましたね。

ここの時点でドアダ1本だけで稼働するのは不可能だなと感じました。

また、初日稼働した配達員がtwitter上でこのような呟きをしていました。

システムトラブルという事ですが、このような事態が初日に起こっていたようです。

これが直っているかどうかは現状わかりませんが、2時間も時間が取られてしまうと全く稼げないですね。

暫くは他社フーデリサービスとの並行稼働が前提でしょうね。

 

DoorDashは稼げるか?のまとめ

  • アプリの動作としては問題なし。
  • 加盟店が少ない為、鳴りも悪い
  • 回転率が相当悪く、下手すると空白の時間が1時間以上出来てしまう可能性がある
  • 結果、UberEatsと出前館の方が稼げるという結論に至る

こんな結果になりました。

でもアプリは使いやすいので、上記デメリットが解消されたら非常に魅力的なサービスになるのではないかなっていうのが感想です。

10/27には俺がメインで稼働している上尾・桶川エリアにも上陸してくるので、その際はまた稼働してみたいと思います!!

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