UberEats配達員は専業に向いていない!? 今後どのように稼働すればいいか?

UberEats配達員雑記

どうも、ふぁいぶです!

秋はちょうどUberEats配達員にとっては閑散期に突入しています。

専業にしている配達員達のツイートを見てみると、就職を考えている人が実際にいらっしゃるレベルです。

俺も実際に桶川・上尾エリアで稼働をしてみて、現状専業は非常に難しい状況です。

では何故専業が難しいのか、その理由を徹底解説します!

UberEats配達員を専業にしようと考えている方は、是非参考にしてください。

 

UberEats配達員専業の方、就職活動開始し始める人急増中!

今twitterを調べると、本当に就職を検討しているどころか活動自体している人が増えているようです。

色々調べてみて理由はわかりましたが、まずはtwitter上の声を聴いてみたいと思います。

今ちょうど閑散期に入り、専業のデメリットが浮き彫りになってきてしまいました。

次の項目から具体的に専業にするデメリットをより詳細にお伝えします。

専業のデメリットその1:完全出来高制である事

UberEats配達員は完全出来高制である事です。

勿論メリットとしては、完全出来高制だからこそ隙間時間に働けて収入を得られるという点。

つまり専業にするという事は、隙間時間とか関係なく生活する上でお金を稼がないといけないので、当然売り上げが低いと生活もままならなくなってしまいます。

実際俺が桶川・上尾エリアで稼働した結果をブログに載せました。

https://www.faibu-uberdriver.sakura.ne.jp/ubereatszisseki1/

約5時間も働いてようやく5000円です。

俺がまだ慣れていないという点もあるのでしょうが、僻地となるとこんなもんですね。

1日5000円だと、バイトした方が遥かに収入は上ですね。

何故こんなにも低いかと言うと、これは完全にUberEats配達員用アプリの仕様が絡んできます。

このアプリは空いている配達員にピックアップ指示を渡していくのですが、勿論配達員が集中しているとその指示は分散されてしまいます。

どうやら一番近い配達員に指示を出すらしく(どういったアルゴリズムなのかは沢山の説があるのでよくわかりませんが)、そりゃ配達員が多ければ多い程ピックアップ指示は飛んでこなくなります。

その為、現状専業する人がかなり収入面で追い込まれている状態です。

専業にしている方は他の収入減がない人が多数なので、就職活動という選択肢に走っているのでしょう。

専業のデメリットその2:コロナの影響による配達員増加

これは上記と被る理由になってくるのですが、最近youtuberの方とかが40万稼ぎましたとか報告をして、夢を見て仕事を辞めて専業になる方が増えています。

良い傾向に思えますが、残念ながらそうでもないのです。

配達員が増える=ライバルが増えるので、上記項目で述べた通りピックアップ指示が分散してしまいます。

となると、回ってくる配達が少なくなって結果売り上げが下がる。

売上が下がると、生活すら厳しくなってくるという状況が出来上がります。

これが一番よろしくない。

現在でも自分で働き方を選べるというUberEats配達員の生き方に憧れて参入してきて、どうやら配達員は増加していっている模様。

通常の営業なら自分を売り出してライバルと差を付けるんでしょうけど、UberEats配達員はシステム上それが出来ません。

つまりひたすらピックアップ指示が来るのを待つしかないのです。

ピックアップ指示が来ないから収入が大幅に減って、就職活動に本腰を入れる羽目になったというのが一番の理由なので、この項目がデメリットの中でもトップクラスのデメリットとなっています。

専業のデメリットその3:地域格差が非常に大きい

youtubeをご覧になったり、twitterのリプ等でUberEats配達員の存在を知り、配達員になったというケースが増えたと思います。

月収40万行ったぜ! なんて報告を聞いたら、そりゃ飛びつきたくなりますね。

時間に縛られずに40万行く可能性があるなら、皆憧れます。

ですが、ここに大きな落とし穴があります。

こういう風に売り上げを報告している方は、明確に何故月収40万行けたのかという理由を公表していないのです。

そして、この収入の部分だけ見ている人は気が付かないのです。

40万行く人が稼働しているエリアは、東京等の大都会である事を。

youtubeやtwitterで40万円行きましたと報告している方は、大抵が東京!

都心部以外でそんな報告をしている人なんて見た事ありません。

では何故東京はそんなに稼げるのか?

それはブーストというシステムがあるからです。

ブーストとは、配達員が足りない場所があった場合、配達報酬にプラスアルファが貰えるシステム。

1.1倍だったり1.3倍だったり。

単純にそのエリアで稼働した方が、普通に稼働するより報酬がより多く貰えます。

しかしこのブースト、東京では毎日のように発生しますが、それ以外の地域で発生した事なんてあまり見た事がありません。

この時点で報酬の差は顕著に出てきます。

故に現状、専業は東京じゃないと厳しいなんて言われる程です。

証拠に、実はこんなツイートをしているアカウントがあり、ちょっと数日のツイートを紹介します。

見てください、殆どが東京です。

つまり月収40万を目指すなら、まずは東京や大阪などの大都市へ引っ越さないといけません。

東京でやらないで僻地でやる人は、ちょっと収入計画を見直しましょう。

専業のデメリットその4:UberEats配達員の仕事が永久的でない

これは一番のデメリットだと考えています。

UberEats配達員は個人事業主として、UberEatsから仕事を委託されています。

つまりUberEatsがサービス終了になったら、同時に仕事が無くなるのでいつまでこの仕事が出来るかという不安を抱えなくてはいけないのです。

これ1本でやっていくのは、この部分だけでもハイリスクだという事がわかると思います。

専業のデメリットその5:体力面や精神面がかなり削られてしまう

これはトップデメリットではないですが、重要な問題です。

自転車でやるとわかるのですが、昼と夜に稼働するのってめっちゃくちゃ疲れるんですよね。

俺も1日稼働しましたが、次の日あまりにも疲れが残っていて精神的にも倦怠感が半端なかったです。

じゃあバイクでやればいいじゃん! と言われるかもしれませんが、バイクはまた違った疲労があります。

また、最近警察による道路の取締がとてつもなく強化され、ちょっと止めておいただけで駐車違反を切られている人も多く、無駄な出費が増えてしまいます。

それに本気で稼ごうとしている人は、ほぼ休みなしで働いています。

身体はへとへとになるし、休みなしで精神的にも摩耗していく。

専業になれたとしても、素晴らしい人生が送れるという訳ではないのです。

お勧めのUberEats配達員の稼ぎ方

では今後どのように働いて行けばいいのでしょうか?

デメリットが結構強過ぎて、専業を諦める人が多いと思います。

そうです、現状を見ると俺は専業をお勧めしません

そこで俺なりにですがお勧めのUberEats配達員の稼ぎ方をご紹介します。

UberEats配達員のメリットを自分のライフスタイルに組み込む

UberEats配達員の魅力は、

  1. 軽運動して好きな時間に稼げる
  2. 仕事をしなくても注意や強制退会等が存在しない
  3. お小遣い稼ぎに持ってこい!

こんな感じですよね。

ならそれを上手く自分のライフスタイルに組み込みましょう!

欲しいものがあるから、本業の休みの何日かを使って小銭稼ぎをしよう!
ブログのアフェリエイト収益のネタとして、小銭稼ぎつつ配達員をやろう!
ダイエットを長続きさせたいから、収入も得られるUberEats配達員をやろう!
またコロナ等の自然災害が来て本業がストップした場合の事を考えて、今の内に練習がてら稼働していつでも本業副業をスイッチ出来るようにしとこう!
1稼働5000円貯金をやろう!
本当、このレベルで向き合うのが一番バランスが取れていると思います。
あくまで生活費の補填の為、欲しいものの補填程度で考えた方が本当に精神面でも体力面でも効果的だと思います。

どうしても専業でやりたいならリスクヘッジをしよう!

本業がそもそも嫌だ! という人もやっぱりいて、UberEats配達員を専業に出来れば幸せだという人向けの項目です。

もう身も蓋もない話になりますが、この一言です。

UberEats配達員を専業にしつつ、副収入の手段を確立する!

もうこれしかありません。

UberEats配達員を専業にしている方の弱点は、この仕事が無くなったり収入が激減すると生活が出来ないという点。

ならそこをリスクヘッジする為に副業が必要となります。

俺のようにブログを開設してアフェリエイトで収入を得てもいいでしょう。

Youtubeでチャンネルを開設して収入を狙うのもいいでしょう。

アルバイトを週3回でも入れておくのもいいかもしれません。

どちらにしても、専業にするならしっかりとしたリスクヘッジが間違いなく必須です。

リスクヘッジが出来ないというのであれば、副業としてUberEats配達員をやるしかないかなと思います。

まとめ

  • 専業にするなら副収入などのリスクヘッジが必要
  • 現状は専業ではなく、副業レベルで小遣い稼ぎをするのが一番良い働き方

今Uber自体もサポートの対応の悪さだったり、あからさまな単価低下でUberEats一強という環境ではなくなってきているようにも思えます。

常に状況を見据えて予想をして行動するのが、上手く世の中を生きていく術なのかもしれません。

一緒に頑張りましょう!

コメント

  1. ポン太 より:

    先が見えない仕事であるのは、コロナ登場の昨今であれば、どの業種でも同じ。
    専業もみんな一生やると思ってる人はいない。開業する為とか色々でしょう。

    個人事業であれば、売上に波があるのは当然。問題は閑散期に向けての備え、対応を考えていない人が多すぎます。
    鳴る時は誰でも稼げます。

    そもそもTwitterで暇だ暇だと騒いでる人は「私もです」という他人の言葉を聞いて安心する。傷の舐め合いです。
    Twitterなどやらずに浸すら考え行動し、稼ぐ人も多々いることを忘れてはならない。

    早い話が個人事業や起業に向いてない人が単に稼げると参加してるだけ。
    転職考えるもなにも、向いてないから辞めた方がいい。

    基本マック地蔵など、要領でやってきた人には本当に厳しいと思う。
    私は街で出会う配達員さんにアドバイスを求められるといつも「拠点を増やしなさい」と、答えてました。
    最初は色んな場所で稼働することにより、テリトリーが拡がる。

    今の閑散期も暇だからどんどん主要駅にドライバーは集まる。

    意外に駅から離れた僻地の方がドライバーが少ないから鳴る。
    これも普段からの備え。

    Uberは悪くないし、閑散期も当たり前。
    その当たり前を勘違いして楽に稼げると思いUber始める族に問題があるだけです。

    • ふぁいぶ より:

      ポン太様>
      コメントありがとうございます!
      確かにUberは全く悪くないです。
      自由な時間に【楽に】稼げると勘違いしている人はかなりいますね。
      自分の知り合いでもそう思ってウバ始めて、全然違うじゃんと速攻で辞めてしまう人がいましたね。

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